月別アーカイブ: 10月 2010

「ズボラー手帳術」ってなんだろう。

まさか一粒のつぶやきから「ズボラー手帳術」なる企画が持ち上がることになろうとは・・・(あらすじについては、つぶやいた本人よりも@sta7kaさんがこちらに。感謝!)

ズボラーの本領発揮でさっそく出遅れているうちに次々とエントリーが集まっていて、それを読んで感心しつつもどこかで違和感を感じていました。それは「みんなズボラじゃないじゃん!!」という心の叫びです。

来年の手帳が店頭に並び出すこの時期は、毎年のように手帳に対するモチベーションが最高潮に高まります。が、そのモチベーションを続けることは容易ではありません。なぜなら、筋金入りのズボラーですから。

ズボラーは書くのがめんどくさいです。手帳を開くことすら億劫なこともあります。

なぜ手帳を開くのが億劫なのかと自問すると、手帳にたいしたことが書いていないからという答えに行き着きました。これではまるで禅問答です。

そもそも「手帳」って何でしょうか。大辞林で調べてみると、

常に携帯して心覚えを記入する小型の帳面。手控え。

とあります。この「常に携帯」というのを見てハッと気付きました。

私が常に携帯しているものといえば携帯電話(iPhone)です。あとロディアメモと付箋。最近はこれにモレスキンポケットが加わりました。

心覚えはロディアメモや付箋に書きつけていますし、スケジュールはGoogleカレンダーをiPhoneで確認できます。モレスキンポケットにはイベントの議事録や読んだ本の感想などをつらつらと。

つまりズボラー手帳術の極意を自分なりに解釈すると、予定管理や行動の記録、メモなどをキャプチャできるツールを常に携帯することから始まるのではないか、と思った次第です。

だったらもう紙の「手帳」は必要ないじゃん、と言われるとそういうわけにはいきません。だって手帳持ってるほうがカッコいいじゃないですか(爆)

というわけで次回はズボラーが選ぶ2011年の手帳について書きたいと思います。。

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本の未来は僕らの手の中に!

トーキョーニッチvol.8「本と出会う、人と出会う、をプロデュース」のトークイベントに行ってきました。今回のゲストはブックコーディネーターの内沼晋太郎さん。

活動を知るきっかけになったのは、著書『本の未来を作る仕事/仕事の未来を作る本』を読んでから、その独自の仕事論と活動内容にすっかり魅了されてしまいました。

それ以来、コーヒーに文庫本がついてくる<文庫本セット>や、中身の見えない文庫本コーナー<覆面文庫本>、引用された一節をたよりに中身の知らない文庫本を送る(贈る)という<文庫本葉書>などの作品を体験することで、本そのものの可能性やおもしろさを発見させてもらっています。

さて、トークイベントの前半は内沼さんのこれまでとこれからの活動内容を紹介しながら進んでいきました。最近の活動として、みんなで同じ場所で、同じ本を読みながら、同じ音楽を聴くという新しいスタイルのイベント<hon-ne>や、近日公開予定のiPhone/iPad用読書共有アプリ<ReadShare>など、リアルタイム性に注目したものが多いのが印象的でした。

内沼さんはこれを称して「○○と本のあいだをつなぐ」という表現をされていましたが、まさに今回のテーマである”場づくり、しくみ作り”のあたらしい提案なのではないでしょうか。こちらも体験してみたい!

後半は参加者の事前アンケートに内沼さんが即興で応えていくというもので、こちらも聴きごたえがありました。印象に残ったことばを抜き出してみると、

  • 紙の本の良さを語っても仕方がない。紙ならではのおもしろいスタイルの本を創っていくべき。(いつまでも固定電話の頃の懐かしさを語ったところで、携帯電話を手放す人などいない!)
  • 1冊の本の良さではなく、本そのものの良さを伝えていきたい。だから、自分が本を選んでも最終的に読む本は相手に委ねたい(その思いから内沼さんの好きな本は教えられないとのことでした)
  • 「活字離れ」はいかにも読者のせいにきこえるが、作り手・売り手の努力も足りないのでは?(これ書いちゃっていいのかわかりませんがw、おおいに納得。ただし、出版業界が抱える構造的な問題もあることを補足)

今回のブログタイトルは、11月10日発売の『LIBERTINES vol.4』の特集名です。内沼さんが企画と全インタビューを担当されており、読者目線にたって本の未来の可能性を提示した内容になっているそうです。これは必読!

話を聴き終えて、未来の「本」はもはや本でもホンでもbookでもなく予想もつかないモノになっているかもしれないなあと漠然と思うと同時に、どんな未来が待ち受けているのかとワクテカな気分になりました。本の未来は僕らの手の中に!

ストレスフリーにペンを持ち歩こう! #kirinbon

「マンガでわかる!ノート術」の企画に応募してみます。といっても、募集してるのは下書きのアイデアなので描いたマンガはブログでは公開しません(というかお見せできるレベルではない)。内容としてはノートに書く前の下準備というか、「ペンを常に身近に持ち歩こう!」というとても小さな主張です。

紙のノートを使う利点としては、大橋さんのこちらのエントリーに詳しいですが、この中に紙のノートを取り出す動作が書かれています。

  1. 紙のノートを取り出す
  2. 開く
  3. 記録を開始する

ここには”ペンを取り出す”という動作が暗黙のうちに省略されています。しかし、これが結構重要だと思うのです。何かを思いついた、書き留めたいというときに、紙はあってもペンがない!という状況のほうがむしろ多いのではないでしょうか。

たとえば、レシートの裏、紙ナプキン、手のひらにだって書きつけることはできますが、ペンがなければどうしようもありません。そのため、ペンを複数本持ち歩くことの効用が多く見られますが、さらに踏み込んで言うと、書きたいときにストレスなくペンが取り出せる仕掛けを作っておくことが大切だと思います。

そこで、関連記事としてそんなアイテムを4つほど紹介します。

1.ペンホルダー

一番オーソドックスなのは、ノートにペンホルダーを装備しておくという方法です。当たり前ですが、これならノートとペンを取り出すのが同時にできることになります。

2.ネックストラップ付ボールペン

次にペンを首からぶら下げてしまうというものです。無印のこの商品は現在廃番のようですが、海外旅行中にはほかにも手荷物が多いので重宝しました。

3.携帯ストラップ付ボールペン

携帯電話は常に持ち歩くツールですから、携帯ストラップ付の文具をつけておくと便利です。ボールペンだけでなくノートもありますしw ただし、残念ながら私が今使っているiPhoneにはストラップがつけられないので、携帯ポスト・イットにストラップを通して持ち歩いています。書き終わったふせんはノートや手帳にそのまま貼り付けることもできて、ふとした場面で役立っています。

4.カラビナ付ボールペン

最後に紹介するのは、ちょっと珍しいカラビナ付ボールペンです。持ち手のところにカラビナが付いていて、ペン軸を回転させるとボールペンの芯が出る仕組みになっています。

ノート術の応募なのに、ペンのことばっかり書きましたが、マンガのネタを考えて浮かんだのがこれしかなかったので勘弁してください…。

とはいえ、こんな機会がなければマンガを描くこともなかったと思いますし、マンガを一本描き終えた後の達成感は締め切りに追われるマンガ家の気持ちを少し体験できましたw また次回があれば参加してみたいと思います。

東京ライフハック研究会Vol.2に参加した!

東京ライフハック研究会Vol.2に参加してきました。テーマは「読書」ということで大きく3部構成で進行。

1.倉下忠憲さんによるゲストトーク

冒頭の「読書は食事、バランスが重要」という例えはとてもわかりやすかった!それを読書の目的別に考えると、

  • 情報収集=日常の食事
  • 趣味・ひまつぶし=間食
  • ノウハウ=サプリメント

となるわけです。こう見てみると、食事=読書をするシチュエーションも大事なのかも、と気付かされました。私は片道1時間半の通勤電車が平日の読書時間ですが、

  • 行き=朝食・・・各駅停車で座って通勤しているので、しっかりと栄養補給
  • 帰り=夕食・・・満員電車で立っていることが多いので、片手で食べれるサプリ

と使い分ければ効率的なのではと思いました。さっそく試してみよう。

活かす読書法としては、読書後に「読書記録→レバレッジメモ→アクションノート→情報カード化→書評・レビュー」と醸成させていくことで、その本に2回以上触れる仕組みをしかけ、時間をおいて復習することに尽きるそうです。これを倉下さんは「当たり前のことをきちんとこなせるかどうか」と評していますが、逆に言えばここまでしなければ頭に叩き込むことはできないということですね。

2.グループワーク

「突撃!隣の人の読書術」と題してましたが、実際には各自のおすすめ本を2分で紹介するというもの。これなら楽勝、と油断していたらグループ内で同じ本を先に紹介されるというまさかの事態が!!

ちなみに私が紹介したのは山口絵理子さんの「裸でも生きる」です。激しくおすすめ。メディアマーカーで参加者全員の本が紹介されてるので要チェックです。

3.ライトニング・トーク

読書というお題一つでバラエティに富んだLTでしたが、個人的にはコボリさんの「図書館HACKS」立花さんの「ブログ読書術」が興味深かったです。

私も図書館愛用者なのですが、期限過ぎてるのに気付かずあわてて読みかけの本を返却・・・なんてことも多いので、締め切り効果とアウトプットを意識した読書生活を送りたいと思います。