AppleStore銀座で開催されたいしたにまさきさん、堀正岳さんのトークセッションに参加してきました。(コグレマサトさんは体調不良で残念ながら欠席)
トークテーマが現在の利用法にとどまらず、10年、20年後の理想(妄想?)を語るという大変興味深い内容でした。
Evernoteのこれまで
2008年のβサービス開始後、コグレさんが取り上げ、いしたにさんが人気に火をつけて、堀さんが油をそそぐといった役回りで日本でも利用者が急増中。解説本の多さもあいまって使い方は人それぞれですが、「土佐日記」以来の日記を書く文化という日本人の気質に合っていたのでは、とのこと。確かにスマートフォンが普及したことで、写真にメモを残せばそれだけで日記になりますしね。
Evernoteの使い方
コグレさんはテンプレート置き場に、いしたにさんは写真メモからライフログ用途へ、堀さんにいたっては「これをクリップしよう」という余計な思考なくシームレスにつながるようになったとのこと。これぞエバー脳(ry
堀さんが心がけているポイントは、使い方を見直すうえでおおいに参考になりそう。
- 「一人称の情報」を大切にする
- 使用制限を使い切ろうとがんばらない
- Evernote戦略とかがんばりすぎない
特にクリップしたときの感情をひとこと残しておくことで、その情報の価値が飛躍的にアップするというのはなるほど!と思いました。そうすることで情報が自分のものになっていくというのはぜひとも体感してみたいところ。
Evernoteのこれから
さて、ここから妄想タイム。
まず2021年に実現してほしいこと。Evernote本の改定第10版は間違いないとして(笑)、イチ押しはいしたにさん提案のノートにアクセスした回数でソートできる機能。コグレさん提案の関連記事表示なんかもそうだけど、時系列や検索に頼ることなく重要なノートが自然と浮かび上がってくる仕組みは面白そうだ。
そして2031年に見返すノートとは。人生で忘れたくないもの、一番大切にしたい記憶・・・。そんなときのために「一人称」の情報をつけておくことが価値をもつのだとあらためて実感。それが「かわいい」という名のタグひとつであっても。
まとめのようなもの
トークのまとめとして、次の言葉メッセージで締めくくられました。
- ふだん忘れておきたい情報をEvernoteに(短期的)
- ずっと忘れたくない情報をEvernoteに(長期的)
使いこなすことにがんばりすぎなくても、インプットとアウトプットの間にEvernoteがあればいい。蓄積されたノートはあとで見返したときにこそ価値を帯びてくる。そのときのために自分の想いを情報に書きとめて置くことが大事。そんなことを感じました。
とはいえ、毎回クリップするときに想いを言葉に書き出すのはハードルが高く、ズボラーな私には続きそうにありません。そこで初動の気持ちをタグ付けしていくことにしようと思います。まずはこんなところでしょうか。
- イイね!
- あとでやる
- かわいい
- 忘れない
忘れないタグのノート10年、20年後に見返して、思い出にふけりたいものです。
